こんにちは。

相変わらず、外出をするのも厳しい状況が続きますがいかがお過ごしでしょうか。

3月は乾燥の厳しい寒さが続く冬から、春へと少しづつ気温が上がり始める季節ですね。

ドーシャで考えると、ヴァータからカパへ移り変わる季節です。

ヴァータは、乾燥性、風、冷性のエネルギーを持っており10月くらいから2月くらいまでの寒さや乾燥が厳しい季節に特に影響を及ぼすエネルギーですが、カパは、油性、土と水、冷性のエネルギーを持っており、ちょうど今ぐらいの季節から6月の雨季に最もエネルギーが高くなります。

アーユルヴェーダでは春は冬に降った雪が溶け出し流れ出すのと同じように、人間も溜まった水分が一気に外に流れ出すと考えます。そのため、呼吸器官系に不調をきたしたり風邪や花粉症、身体の怠さを引き起こしてしまうのです。

そんなカパのエネルギーのバランスを取り、病気やウィルス感染を予防するおすすめの方法がこちらです。もちろん全部行うのはなかなかむずかいと思いますが、出来ることから取り入れて元気に毎日を過ごしていきましょう。

●毎朝、白湯を飲む
●日の出の60〜90分前に起床する。（今の季節だと6時なので5時ですね。。）
●料理にスパイスを取り入れる。生姜、黒胡椒、ニンニク、わさび、唐辛子など、ご自宅にあるスパイスで構いませんので取り入れてみてください。
●適度な運動を行う（難しければ室内でのストレッチやヨガだけでも行ってみてください。）
●湯船に浸かる(朝は少し高め、夜は高すぎない温度を心がけてください)
●油や油性のもの、冷た過ぎるもの(アイスなど)を控える
●昼寝を控える
●旬の食べ物を食べる　特に辛味・苦味・渋味が含まれるものがお勧めです。

いかがでしたでしょうか。コロナウィルスの影響で自粛モードが続き、心も少し内向きになりやすい状況が続きますが、季節はどんどん暖かな気温へ変化し始めています。是非前向きな気持ちで春の息吹を感じてくださいね。