免疫力アップ!入浴のすすめ

こんにちは。
暖かかい日が来たかと思えば、急に雪の日のような北風が吹いたりなかなか体調管理をするのも大変な時期です。
自律神経も乱れがちなこんな時はゆっくりとお風呂に浸かってみませんか。

アーユルヴェーダでは毎日の入浴に時間と効果に合わせた方法を
推奨しています。

朝は目覚めの入浴法
朝はカパ(水・土)のエネルギーが最も高くなる時間なので、だるさや眠気をとるために温冷浴がお勧めです。
また、カパドーシャが優勢な人は朝の入浴と洗髪がお勧め。温冷浴の手順は以下の通りです。

(1)少し熱め(約42度)のお湯に約5分肩まで浸かる
(2)浴槽から出てつま先だけ冷水のシャワーをかけます。
(3)浴槽に1分浸かる。
(4)浴槽から出てひざ下に冷水のシャワーをかけます。
(5)温浴と冷浴を3回~5回ほど繰り返しながら徐々に上まで浴びていき、
   最後は全身に冷浴で終わります。

<夜は眠りのための入浴法>
夜はヴァータ(風)のエネルギーが最も高くなります。
1日の疲れを癒すために半身浴からゆっくりと慣れさせて、全身浴を行いましょう。またヴァータドーシャが優勢な人は、バスオイルやバスソルトの使用がお勧め。乾燥した風のエネルギーは湿った熱で温めると、潤って落ち着きます。

ドーシェ別のおすすめ入浴剤とアロマ

<ヴァータ体質>
入浴剤・・乾燥しがちなヴァータの肌には米ぬかやバスオイルがお勧め。
     米ぬかは米のとぎ汁でも代用できます。
アロマ・・甘みや温かみのある香りがお勧め
     オレンジ、レモン、サンダルウッド、ローズウッド、ローズマリー
     シナモン、ラベンダーなど

<ピッタ体質>
入浴剤・・熱がこもりがちなピッタの肌にはミルクタイプがお勧め。
     スキムミルクでも代用可能です。
アロマ・・クールダウンさせる香りがお勧め
     ペパーミント、サンダルウッド、ラベンダー
     カモミールなど

<カパ体質>
入浴剤・・水分が多くむくみがちなカパにはバスソルトがお勧め。
アロマ・・リフレッシュさせる香りがお勧め
     ユーカリ、タイム、ジェニパー、サイプレス、バジル、
     ジンジャー、フェンネルなど

いかがでしたでしょうか。
睡眠の質を高めたり、目覚めをよくする事で1日の集中力を上げたり、入浴には様々な効能があります。自宅待機が続きますが、春らしく気持ちの良い日々を過ごしたいですね。

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コメント

  1. Appreciation to my father who informed me about this web site, this weblog is genuinely remarkable.|

      • Hitomi
      • 2020年 4月 20日

      Thank you for your comment.

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